「Stadia」はストリーミングゲームということで、ユーザーが高性能なハード、たとえばPCやスマートフォン、タブレットを持たずとも、高度なゲームがプレイ可能。Googleのクラウドサーバー上でゲームを動作して、ユーザーには処理済みの映像を配信するようなイメージだ。ゲームのダウンロードや更新などが一切不要な点も魅力である。
なお、Stadiaは、4K/HDRをサポートすることや60fpsを実現することがアナウンスされている。これが意味するのは、Googleがサーバー上に持つ高性能なGPUにより、高画質な映像が遅延無しでプレイできるということだ。このほか、YouTubeでの「ゲーム実況」という分野もこのところ注目を浴びているが、自身が動画視聴者の場合、お気に入りのクリエイターの1人がプレイしているゲームを、「Play Now(今すぐプレイ)」ボタンをクリックすることで、シームレスにプレイできる。
今回の発表では、「Stadiaコントローラー」と呼ばれるデバイスも新たに発表された。見た目は普通のコントローラーだし、既存のコントローラーでもStadiaのプレイは可能だが、同コントローラーが他のコントローラーと異なるのは、シェアボタンが搭載されているところ。同社によると、YouTubeでは、毎日2億人以上の人がゲーム関連のコンテンツを視聴しているが、Stadiaコントローラーのシェアボタンを押すことで、こうした視聴者とダイレクトにコンタクトが可能。もちろん、ライブ動画の配信も可能だ。なお、Stadiaコントローラーは、Wi-Fi接続をサポートするほか、Googleアシスタントや内蔵マイクも搭載する。これはユーザーにとっても魅力的だが、デベロッパーたちにとっても様々な形式のゲーム開発が可能となる点でメリットだ。
以上のようなサービスは、米国、カナダ、英国、そしてヨーロッパの多くの国々で、今年後半にスタート予定であるとされている。日本でのリリースがあるかどうかについては、現時点でアナウンスがない。
https://www.rbbtoday.com/article/2019/03/21/168621.html
2019-03-21 12:19:54Z
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