米Valveは15日、ゲームストリーミング用のクライアントデバイス「Steam Link」のベータビルド688を公開し、新機能「Steam Link Anywhere」のサポートを追加した。
Steam Link Anywhereは、ホスト側のゲーミングPCとクライアント側デバイスが、同一LAN上でないと動作しなかった従来のSteam Linkと異なり、同一LANの制限が撤廃され、高速なネットワーク環境さえあれば、どこからでも利用可能となっている。
すでにアーリーベータとして機能が提供されており、ホストPCには3月13日以降に配信されたベータ版Steamクライアントのインストールが必要。Android向けのSteam Linkアプリも機能に対応している。
似たようなサービスとして、Microsoftが発表した「Project xCloud」のような、クラウドゲーミングサービスがあるが、クラウドゲーミングの場合、クラウド上のサーバーでゲームが動作するのに対し、Steam Linkの場合は、あくまで自身の所有するゲーミングPCでゲームを動かし、クライアントデバイスへ映像を転送するという仕組みのため、データ通信料(とPCを動かす電気代)以外のコストが掛からない点が異なる。
日々の生活でゲームプレイ時間が足りず、Steamライブラリにゲームが積み上がっている“スチーマー”には、待望の機能と言えそうだ。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1174983.html
2019-03-15 10:06:36Z
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