飛騨市神岡町夕陽ケ丘の道の駅「宙(スカイ)ドーム・神岡」に27日オープン予定の科学館「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」は、宇宙物理学を遊びながら学ぶ工夫が多く凝らされている。ゲームなどを通じ、ノーベル賞を受けた研究内容に理解を深め、宇宙の謎に迫る。
館内には神岡鉱山の地下に設置された素粒子ニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」の本物の光電子増倍管のほか、本物と同じ寸法で作られた光電子増倍管の模型がずらりと並ぶ。上下の鏡で、高さ41・4メートルに及ぶ装置の大きさを伝えている。
ノーベル賞を受けた小柴昌俊さん、梶田隆章さんの研究内容を分かりやすく紹介するゲームもある。水に見立てた的に白い球を当てるゲームは、ニュートリノの衝突で観測される発光を表現。市の担当者は「小さな子どもに遊びながら学んでもらえれば」と話し、来場を呼び掛けている。
道の駅「宙(スカイ)ドーム・神岡」では、駅内にある飲食店が協力し、宇宙にちなんで20種の新メニューを開発した。真っ黒な見た目の「暗黒ぱん」(税込み500円)は、宇宙に大量にあるとされる暗黒物質をイメージ。「光電子増倍管ワッフルパフェ」(同)には、スーパーカミオカンデ内部を模した球状のワッフル生地を使った。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190317/20190317-122508.html
2019-03-16 23:18:00Z
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