寺田克也といえば、さまざまなイラストレーションやキャラクターデザイン、漫画で知られる、当世の日本を代表する絵描きのひとり。
メビウスなどバンドデシネに強い影響を受けつつ独自の境地を開いた画風から、荒木飛呂彦や谷口ジローとともに「ルーブル美術館BDプロジェクト」に選ばれたことでも話題になりました。
ネットの普及でプロ・アマ問わず、フォーマットも自由に発信できる場が増えたためか、最近はイラストレーターや漫画描きを総称して「絵師」と呼ぶ風潮が、特にソーシャルメディアで強くなっていますが、国内外での個展開催などアーティスト傾向の強い寺田氏はまさに「絵師」、むしろ「画狂」のイメージがあります。
その寺田克也氏がプロデュースする「寺田器」(テラダキ)は、イラストをあしらった波佐見焼のうつわブランド。でしたが、今回はうつわを広く解釈して突然リュックになりました。
iPad Pro の大きい方を2枚同時に持ち運びたいニーズを強く感じているユーザーが日本に、いや世界にどれだけいるのかはさておき、iPad Pro 12.9インチに限らず13インチクラスまでの薄型ノートやタブレット、雑誌等を収納しつつできるだけ身軽に、薄くを志向したデジタルツール対応リュックでもあります。
サコッシュや各部に直筆イラストや「寺田器」のロゴがあるほか、間仕切りや緩衝材として付属する樹脂板にはザ寺田克也なイラストがあしらわれています。
寺田氏本人のコメント(抜粋)は:
(...) オレが考えたのは、今メインのマイ仕事ツールであるiPadPro13インチを2枚ほど突っ込んで軽く出かけられるカバン、というもので、勿論iPadじゃないとダメってことじゃなくて、とにかく限りなく薄いリュックがいいんじゃないのか、って事だったわけです。13インチのノートブックもオッケーだ。
大容量のリュックが便利なのは間違いないけど、とかくヒトは荷物を増やしすぎる傾向があるので腰にも悪い。なので薄い、とても薄いリュックがエレガントな寺田器からのご提案なのではないかと、そう考えた次第でございます。
背負式寺田器13インチ[サコッシュ付き]は税込2万9700円。12月18日まで事前予約を受け付けています。
以上、アップルがもっとでかい iPad Pro を出してくれるまでしつこく声を上げよう一人キャンペーンの周辺情報としてお伝えしました。実際に19インチが出ても運びづらいことを思えば、折りたたみディスプレイが成熟して当たり前に普及してからの話かもしれません。
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2019-12-17 10:45:00Z
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