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彗星「待ち伏せ」して観測 探査機、28年にも打ち上げ - 朝日新聞

 京都産業大や宇宙航空研究開発機構、東京大、立教大が開発する小型探査機を搭載した彗星(すいせい)探査機が、2028年にも打ち上げられる。欧州宇宙機関(ESA)を中心とした国際プロジェクトで、観測に適した彗星が出現するまで宇宙空間で「待ち伏せ」するのが特徴。彗星がやって来たら接近し、小型探査機を放出して観測する計画だ。

 彗星は楕円(だえん)軌道で、太陽を周回する。核は氷やドライアイス、岩などがまじった「汚れた雪だるま」で、太陽に近づくたびに熱で溶けてガスなどが噴き出し、尾を引く。

 太陽に初めて近づく彗星は熱などの影響を受けていないため、できた当時の姿を保っている。観測できれば彗星の成り立ちの解明につながると期待される。

 だが、こうした彗星はいつやっ…

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https://www.asahi.com/articles/ASM716K1LM71PLBJ001.html

2019-07-31 13:11:54Z
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